本サイトについて

「大東亜戦争全史」について

「大東亜戦争遺跡」(後述)と並び、本サイトのメインコンテンツです。

大東亜戦争全図 「大東亜戦争全史」では、昭和16年(1941年)の開戦から昭和20年(1945年)の終戦までの流れを解りやすく解説しています。大東亜戦争に関しては大勢の人によって様々な捉え方をされており、今もな様々な議論が絶えません。当時起きた事柄に関して事実は一つしかないはずです。しかし、戦争の歴史の性格上、国家的なプロパガンダ・作為的な報道・思想的に偏った解釈も絶えません。本サイトでは、出来うる限り公平性を保ち、情報の偏りや思想的偏見の入らない様配慮したつもりです。

大切なのは可能な限り歴史的事実の把握に努める事です。まずは大東亜戦争がどの様な地域で、どの様な規模で行われたのか、どの様な戦闘が発生し、どのような結果になったのか、という基本的な知識を得ていなければ健全な議論は出来ません。歴史的事実を学ぶには、プロパガンダや思想的偏見を排除して実際に起きた事柄を公平に見ていく事が大切だと考えます。

勿論戦後60年以上を経過した今となっては風化していく記憶や記録もあるでしょう。そこで今こそ風化しつつある戦争の歴史を正しく理解して後世に伝える努力が必要だと思います。

本サイトでは大東亜戦争に関して多くの客観的事実を紹介したいと考えています。本サイトを糸口として大東亜戦争に興味を持ち、正確な知識を得る事が未来に向けての建設的な議論の一助になれば幸いです。

大東亜戦争という名称

一式陸上攻撃機 本サイトでは「大東亜戦争」という名称を用いています。一般的には「太平洋戦争」と呼称されていますが、これは連合国が欧州(大西洋側)での戦争と区別した呼称です。実際の戦闘は太平洋東部から中部・南部及び東アジアにかけての地域で行われました。そこで本サイトでは主として東アジア(東亜)全域での戦争という意味合いの「大東亜戦争」という呼称を用いています。これは当時日本国内で用いられていた呼称です。よって本サイトでは発生した各種戦闘の呼称も当時日本国内で用いられていた呼称で統一しています。

戦争の推移と各地での戦闘

本サイトでは大局的な戦争の推移を解説していくと共に、各地での戦闘や各種の作戦に関しても紹介していきます。戦争全体の流れを把握しつつ、必要に応じて戦闘の詳細を見ることも出来ます。


「大東亜戦争遺跡」について

「大東亜戦争全史}(前述)と並び、本サイトのメインコンテンツです。

日本国内や東アジア・中部太平洋方面には、大東亜戦争に関する遺跡・遺物が多数遺されています。それらは、かつて戦闘が行われた場所であったり、当時の兵器類であったり、建築物やその遺構であったりと、有形無形問わず、さまざまな形で遺されています。これら戦争遺跡(戦跡)は、かつてその場所で戦闘が行われたり、戦争に関する何らかの活動が行われたりした事の証です。

大東亜戦争は、決して我々に無関係な歴史ではなく、映画や小説の中の空絵事ではありません。我々の祖先・先人が確かにその時代を生き、戦い、そして現在の我々を取り巻く全ての状況につながる歴史的事実なのです。そして、各地に残されるこれら戦跡は、大東亜戦争の記憶を我々に伝えてくれる貴重な遺跡に他なりません。

各地に遺される戦争遺跡

本サイトでは日本国内外に遺される大東亜戦争の戦争遺跡(戦跡)を紹介しています。日本国内は都道府県別に、日本国外は東アジア地域、東南アジア地域、オセアニア地域、太平洋・北米地域に分けて紹介しています。

それぞれの地域に於いては、都市や島嶼をごとに各地の戦跡を写真入で紹介しています。また、各戦跡までの道順・行き方(「歩き方」)を地図等で詳しく紹介しています。戦跡によっては非常に分かりにくい場所に遺されていたり、存在自体が殆ど知られていない物も多数あります。旅行者は「歩き方」によって多くの戦跡を見に行くことが容易になるでしょう。

しかし、一部には私有地にあったり、非常に危険な場所に遺されている戦跡もあります。旅行者は、そのような戦跡に関しては無断で立ち入ったり、みだりに近づいてはいけません。土地所有者の許可を得るなり、適当な安全処置を施すなりの配慮が必要です。旅行者が、それらを怠った結果、何らかのトラブル・事故に巻き込まれた場合、本サイトでは一切責任には応じません。行く先々での言動・行動には自己責任が伴います。

各地に遺される兵器・装備品

八九式中戦車 本サイトでは、各地に遺されている兵器・装備品を紹介しています。残骸として人知れず遺されているものもあれば、博物館等で保存・展示されているものもあります。これら兵器・装備品の開発経緯・性能・評価等を紹介しています。

近代的な戦争の勝敗が、使用される兵器によって左右される場面が多々あります。歴史を学ぶに於いて兵器に関する詳細な知識は必要無いですが、戦争の歴史を学ぶ上で兵器に関してある程度知ることは理解を深める上で意味があります。また各国の兵器を比較することによって、各国の技術力・生産力、さらには各国の戦争に対する考え方・価値観が見えてきます。

各地に建つ博物館・資料館

本サイトでは、大東亜戦争に関連する博物館・資料館を紹介しています。日本国内外には規模の大小はありますが、さまざまな博物館・資料館で大東亜戦争に関する遺物・資料が保存・展示されています。これらの展示品を写真で紹介しています。また、それぞれの博物館・資料館への道順・行き方(「歩き方」)も紹介しています。

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