トップガンのロケ地

ロサンゼルスサンディエゴ

ロサンゼルスサンディエゴの戦跡
大東亜戦争におけるロサンゼルスサンディエゴの歴史
現地への行き方と現地交通情報(旅行情報)

「トップガンのロケ地」

「トップガンのロケ地」の概略および歩き方
展示内容詳細

「トップガンのロケ地」の展示内容

「女性教官役ケリーマクギリスの家」

女性教官役ケリーマクギリスの家 女性教官役ケリーマクギリスの家 トップガンとは、米海軍航空隊の戦闘機パイロットの中でも優秀な者を集め、更なる戦闘訓練を行う部隊である。サンディエゴに実在した部隊が映画のモデルとなった。

ケリー・マクギリスが演じる女性教官「チャーリー」の住む家として撮影に使われた家である。(←)

家はロサンゼルスとサンディエゴのほぼ中間あたりのオーシャンサイドという街にある。家は海岸沿いに建っており、ビーチには海水浴客の姿が見える。(→)

女性教官役ケリーマクギリスの家 女性教官役ケリーマクギリスの家 家は金網で囲まれており、周囲は整地されたようである。この家だけがロケに使われたということで保存されているのであろうか。(←)

家の裏側である。元はもっと大きい建物だったものを一部取り壊したようにも見える。(→)

チャーリーはソ連戦闘機ミグ研究の専門家としてトップガンに招かれていた。トム・クルーズ演じる戦闘機パイロット「マーベリック」達にミグ戦闘機の特性等を講義していたのである。

女性教官役ケリーマクギリスの家 女性教官役ケリーマクギリスの家 マーベリックはインド洋でミグ戦闘機と遭遇していた。チャーリーはそのときの話を聞くために、マーベリックを自宅に招く。バイクに乗っているのがマーベリックである。(←)

家の周囲に生えている椰子の木の配置は今も変わらないようである。(→)

女性教官役ケリーマクギリスの家 女性教官役ケリーマクギリスの家 バイクを降りて玄関の呼び鈴を押すマーベリックである。この後の、チャーリーに好意を持つマーベリックが「シャワーを浴びていいかな?」と言い、チャーリーが「だめよ。腹ペコなの」とあしらうシーンが印象的である。(←)

現在も玄関のひさし部分の白い柱や手すりは当時と同じままである。(→)

女性教官役ケリーマクギリスの家 女性教官役ケリーマクギリスの家 玄関の階段部分である。傷みはかなり激しい。1986年の映画であり、撮影当時からはかなりの年月が経っている。(←)

窓は目張りされており、中を見ることはできない。なお、家の中のシーンは別の場所にあるパラマウントの撮影所のスタジオで撮影された。(→)

「ラストのシーンのバー」

ラストのシーンのバー ラストのシーンのバー ラストのシーンのバーは「カンザスシティ・バーベキュー(The Kansas City Bar-B-Q)」で撮影された。サンディエゴ市街地にあるバー&レストランであり、現在も営業を続けている。(←)

店にはオープンスペースの席と店内のバーカウンターがある。(→)

ラストのシーンのバー ラストのシーンのバー 店内に入って右手側には映画での思い出の品や、トップガン部隊が配置されていたミラマー海軍航空基地が移転する際に取り外された標識や飛行大隊の記章などが飾られている。(←)

撮影当時の写真に俳優のサインの入ったものも飾られている。(→)

ラストのシーンのバー ラストのシーンのバー 作品中盤で、マーベリックの相棒であるアンソニー・エドワーズが演じる「グース」がピアノを弾くシーンがある。(←)

このシーンもこの店で撮影された。なお、グースの妻のキャロルは無名の頃のメグ・ライアンが演じている。(→)

ラストのシーンのバー ラストのシーンのバー トップガンを卒業したマーベリックは、再びインド洋でミグ戦闘機と遭遇する。圧倒的劣勢の中、味方の危機を救ってマーベリックは生還する。マーベリックはトップガンの教官になることを志願し、再びトップガンに戻ってくる。一方、昇進でワシントンに赴任したはずのチャーリーも戻ってきており、二人はこのバーで再会する。(←)

現在のバーである。多くの客が酒を楽しんでいた。(→)

ラストのシーンのバー ラストのシーンのバー 店は2008年に火災に見舞われ、しばらく閉店していた。現在は再建されて営業を再開している。ピアノの上のボードには、火災当時の店内の様子を収めた写真が貼られている。(←)

チャーリーと再会する直前で、ジュークボックスにコインを入れて音楽をかけるシーンがある。バーカウンターに座るマーベリックの後ろに半円のように見えるものである。映画と同じ位置に置かれているが、作中のジュークボックスと現在のものは少し形が違うようである。オリジナルのものは火災で焼けてしまったのだろうか。(→)

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