・三笠公園、記念艦 三笠 展示内容詳細はこちら ・米海軍横須賀基地
記念艦「三笠」は横須賀市三笠公園に保存されている。三笠公園は1961年5月27日(海軍記念日)に完成した。公園の名称は、ここに保存されている記念艦「三笠」に由来する。公園北側には音楽噴水があり、一日7回噴水のパターンにあわせて音楽が演奏される。「日本の都市公園100選」にも選ばれた横須賀市を代表する美しい公園である。(←)
「三笠」は周囲を砂で埋められ、海底に固定された状態となっている。つまり、現在は船ではなく陸地の一部のようになっている。(→)
明治38年(1905年)5月27日〜28日、日本海海戦において戦艦「三笠」は日本海軍連合艦隊旗艦としてロシア海軍バルチック艦隊を迎え撃った。その際、敵前で大回頭を命じて敵艦隊を遮断、結果、敵艦隊を撃破して日本海海戦を勝利に導く事となった。日本海海戦の勝利は、日露戦争の終結に大きく貢献し、日本に平和と繁栄をもたらした。(←)
公園入り口から奥に進むと、中央広場の東郷平八郎元帥の像が出迎えてくれる。東郷平八郎元帥は日露戦争当時の連合艦隊司令長官として「三笠」に座乗していた。(→)
・艦全景 ・上甲板後部 ・上甲板中部 ・入口付近の展示物 ・30cm主砲 ・15cm副砲 ・7.6cm補助砲
京浜急行本線横須賀中央駅下車。駅から北西に伸びる県道26号線を600mほど行くと、国道16号線に出る。国道16号線を右折するとすぐに「三笠公園入口」交差点があるので、ここを左折する。50mほどで右折し、あとは道なりに500mほど行くと公園の入口がある。
記念艦「三笠」艦内は無断撮影禁止である。今回の取材に当たっては、特別に許可を頂いた。見学者は無断で艦内を撮影してはいけない。なお、「三笠公園」内は撮影に関しては特に制限は無い。
入場料:500円、公園は無料
開放時間:09:00-17:30(4-9月)-17:00(3、10月)-16:30(1、2、11、12月)
休館日:12月28-31日
HP:http://www.kinenkan-mikasa.or.jp/index.html
(2011年現在)
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横須賀基地は旧横須賀海軍工廠であった。戦後米軍に接収され、現在は建造は行われておらず、米艦船の修理等を行っている。軍事施設であり一般人は立ち入ることができないが、年に数回一般公開される。
2009年の一般公開では、米空母「キティホーク」を見学することができた。「キティホーク」は1961年に就役し、2009年に退役した。通常動力型であり、搭載機数は72機+ヘリ6機である。(←)
甲板はサッカーができるほど広々としており、中央にはカタパルトが設置されている。(→)
海上自衛隊の護衛艦むらさめである。むらさめ型の1番艦であり、たかなみ型と共に質・量の双方において、現在の海上自衛隊汎用護衛艦の主力である。(←)
艦から陸地の施設に用事があるときに使う自転車であろうか。1号、2号のほか、艦長専用があるようである。シャーザクを連想させる。(→)
京浜急行本線横須賀中央駅下車。駅から北西に伸びる県道26号線を600mほど行くと、国道16号線に出る。国道16号線を左折して200mほどのところの右手に基地のゲートがある。
一般公開は以下のHPを参照。
HP:http://www.cocoyoko.net/base/index.html
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